神戸市整体院なら『神戸三宮鍼灸接骨院SORA』三ノ宮駅から２分

『先生

　俺にとってこの腕のケガは死活問題やってん

　仕事を続けていけるか辞めるかの…

 

　でもここまで使えるようになってホンマに助かったんや

　ありがとう

　おかげで生き返ったわ‼』

 

バイク事故での肩のケガ

もう5年以上経過したケガ。

初めてお会いした時

患部の肩を診させていただくと

専門的に言うと肩関節下垂位

もしくは日本的に表現すると亜脱臼状態。

 

筋肉はやせ細り、本来の関節の位置に骨頭がなく

今にも肩が抜けそうな状態で

上腕部がぶら下がってる状態でした。

 

病院で腱板完全断裂との診断で

ヒアルロン酸注射と理学療法

低周波治療を続けられたようですが

腱板断裂のため、治療困難とのことで半ばあきらめられていました。

さらに詳しくお話を聞いていくと

幼少期は小児麻痺で右肩が思うように使えず

小学生まで前にならえの体勢が取れなかったと。

筋力強化でスポーツも楽しめるほどになったものの

今回の５年経過した腱板断裂によって

趣味のゴルフにも影響が出ているとののお話でした。 

 

お仕事上、右手が使えない

右腕が上がらない状態でかなり動作も制限され

仕事もままならない状態で困っている

でも、半ばあきらめかけていると　言われておりました。

腱板断裂や筋肉の拘縮や軟部組織の癒着もありますが 

超音波治療と運動療法　鍼灸治療の組み合わせで

できる限りのことをしてみましょうと

ダメ元チャレンジが始まりました。

 

断裂している腱板部と残存している筋肉に対して

それぞれ周波数や照射時間　照射角度をプログラム化して

段階的に治療プログラムを組み変えながら

超音波治療を粘り強く続けていくことになりました。

TEAM SORAとして肩関節専門病院でのリハビリを担当していた先生とも

協力して一緒に診ていくことで院内でのセカンドオピニオンができるのも

SORAとしても強みだと思っています。

 

初めてお会いした次の再診日

お会いしてすぐ

『先生 今までと全然動きが違う‼これいけそうな気がする‼』

と、うれしい報告をしてくれました。

 

3週間後

肩が上がりはじめ今まで仕事上できなかった作業が一人でできるようになったと

またまた喜びの報告。

 

 

趣味のゴルフも肩が上がることで調子がよくなり

楽しくなってきた―――と。

 

運動療法によって

やせ細った筋肉も徐々に戻り　治療当初の約２倍に。

 

 

『お父さんの腕の筋肉戻ってきたやんーーー‼』

と、ご家族が驚かれるほどの回復でした。

 

半年が経過しましたが今もなおチャレンジは続き

目に見える変化も　目に見えない変化も楽しみながら

いけるとこまで頑張ってみる‼とSORAと2人3脚の挑戦が続いています。　

粘り強く　時間をかけながらの挑戦の中で

あきらめず

小さな変化を見つけ続けながら

いつも　おかげさまと言ってくださる患者さん。

人生の先輩としていろいろなことを教えてもらいながら

笑いが絶えない治療のチャレンジがこれからも続きます。

 

『先生のこと信じて、先生に賭けてみる』

初めてお会いした時に言ってもらえた一言。

 

一緒にチャレンジできることにありがとう。

一人でもチャレンジャーが増えてくれると嬉しいです。