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人を良くすると書いて食事
食べることは生きること
繰り返しお伝えしている内容ですが意外と腰痛や膝の痛みで悩む方が
何を食べたら早くよくなるかなと考えることは少ない気がします
何を食べるか 少しの意識が身体づくりを激変させることもできます
ぜひ知ってください
今日講演として行かせてもらったチームでもケガの既往歴をきくと
骨折経験者が半数近くいました
いまから書いていく内容そして次のブログでの内容を読んでいただけると
骨折が近年 増えている理由がわかると思います
骨折した時は多くの人がCa カルシウムを積極的に摂取することを意識されています
実はこのCa サプリメントや栄養機能補助食品から大量に摂取するケースは逆効果どころかかなりの危険が伴います
カルシウムパラドックスと言われていますが
血中カルシウム濃度の急激な上昇により逆にカルシウムを排出してしまう現象が起きます
骨はカルシウムだけでできているわけではありません
カルシウムやマグネシウム・リンなどのバランスによって強い骨になるのであって
バランスよく摂取しなければ骨は強くなりません
場合によっては、Caは骨を脆くすることにもなります
牛乳や乳製品摂取量が多い国ほど骨折が多く、骨粗鬆症も多い
その事実を踏まえてヨーロッパはテレビCMで牛乳・乳製品を摂れば摂るほど骨粗粗鬆が進むと警告していました
一方で、日本の乳牛組合は…1日3回の牛乳・乳製品の摂取をすすめています
ひどい話ですね 大嘘です 牛乳のデメリットについては何も触れないという業界あるあるです
この記事に詳しく書いています
https://ameblo.jp/kobexsora/entry-12573274392.html
お世話になっている先輩から連絡がきたときの話。
『小学生の息子さんが股関節の手術をした。できるだけ早く回復させたくて…カルシウム剤って飲ませてもいいかな』という相談内容でした
聞いてもらってよかった!!それが素直な感想です。
2つの理由からカルシウム剤摂取に反対しました
1つめの理由
カルシウムはバランスよくマグネシウムと摂取しないと逆効果になる
2つめの理由
カルシウムは心筋の調整役を担っている
バランスの崩れたCaの過剰摂取(単独摂取)は
米国心臓協会レポートによると、動脈硬化を招き、心臓疾患のリスクを高める危険性が高い
このケース、小学生の息子さんは心臓疾患を持っていたのでカルシウム剤は余計にリスクを高めることになります
煮干しや海藻類などマグネシウムとの同時摂取はまだかなりリスクは低く、小魚や豆での摂取をおすすめしました
身体の痛みや片頭痛、血圧、高血糖 基礎疾患でお悩みの方もカルシウムの過剰摂取が関係しているケースは多いです
【マグネシウム欠乏者が国民の大多数】
早く回復するために
骨折の早期治癒
骨密度の増加を期待して
骨祖粗鬆の治療として カルシウムは決して望む結果を生み出してくれません
実は、骨を強くするのはカルシウムではなくマグネシウムです
重点的に摂取を増やすならば Mg です
マグネシウムに関してもコツがたくさんあるので次回ブログを参考にしてください
食事の中で摂取する
善玉カルシウム:吸収しやすい 小魚/アーモンド/海藻類
悪玉カルシウム:吸収されず逆効果 カルシウム剤/乳製品
カルシウムサプリ・カルシウム剤(病院での処方薬も含まて)はカルマグ比が高く
カルシウムの摂取量が多ければ多いほど 心臓病のリスクが上がることははっきりとわかっています
心筋梗塞について 【ドイツの研究】
食事性Ca摂取 (820mg) 心筋梗塞リスク 30%低下
Caサプリ摂取 心筋梗塞リスク 86%増加
フィンランドの研究でも7年間の追跡調査
カルシウム剤摂取により女性の心疾患リスク 24%増加
カルシウム摂取量と骨密度の上昇に相関関係は認められない
カルシウムではなくマグネシウム摂取が骨密度を上昇させることができます
カルシウムサプリを使用しない
もし、サプリで摂取するならばカルシウム/マグネシウムのバランスに注意する
(Ca/Mg サプリの活用、全体的なバランスに注意する)
牛乳/乳製品は嗜好品として摂取する
△Ca/Mgのバランスが非常に悪くリンとのバランスも悪い
骨を強くしたい
ケガの治りを加速させたい
動ける身体で居続けたい
そんな目指すべきミネラルのバランス比の理想値は
Ca:Mg 1:1
Ca:リン=2:1
詳しくはこの記事も参考にしてください
https://ameblo.jp/kobexsora/entry-12573274392.html
Ca カルシウム まとめ
カルシウム摂取量と骨密度の上昇に相関関係は認められない
牛乳・乳製品を摂れば摂るほど骨は脆くなる
注意点はバランス (カルシウムとマグネシウム カルシウムとリン)
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