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日本の医療の現状~自分の身体で起きていることを知ることの重要性

投稿日: 2015年10月17日 

世の中には数えきれないほどの治療法が溢れています。


1人でもその治療を受けよくなったのであれば

治療として意味があるとは思いますが

根拠に基づく治療ではなく経験則に基づいていたり一定の方法論や

医師や治療家サイドのさまざまな都合によって行われている

虚構の世界の上に成り立っている治療法もたくさん存在しているようにも思います。

 

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電気治療やマッサージ

観血的手術やブロック注射

牽引療法やコルセット装具療法

決して効果的とは言えない

多くは詳細が説明されることなく行われているのが現状です。

 

それは今までの慣習や常識にとらわれていたり

情報をアップデートしない医療関係者の問題と

 

日本独特の文化なのか風潮なのか…患者さんにとっての医療絶対論

『お医者さんが言っていたから』

『よくわからないけど手術しかないと言われたから』

といった自分の身体に関するリテラシーが不足している

患者さん自身の問題とが引き起こしている現状だと思います。

 

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例えば、SORAに来院された競輪選手の例。

自転車にまたがり体重の倍以上の負荷でのトレーニングやレースによって

椎間板ヘルニアを引き起こしていたベテラン選手。

 

すでに手術も2回行ったものの

症状が改善せず痛みが強く出ているとの事でSORAに来院。

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椎間板がどんな役割をしていて

手術でどんなことをしているのか?

また、なぜ手術をしても痛みがとれないのか?

 

順を追って時間をかけながら説明させて頂く中で

『え?手術で椎間板を切り取ったり縫い合わせたりしてるんじゃないの?』

二度の大手術を経験したプロアスリートから出た単純な質問。

 

手術法や手術のデメリットを説明させていただく中で

『え??まじで??』

『椎間板について全然知らんかった…』と言った彼の最後の感想は

 

『なんでこんな知らんままメス入れてしまったんやろ』の一言でした。

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この選手はほんの一例で今までたくさんの治療や

大きな手術を経験された患者さんの多くが同じような感想を伝えてくれます。

 

 

 

 

 

SORAが参考にしている米国やヨーロッパの診療ガイドラインを基準に

お話しさせて頂くときも

『今まで治したいと思ってやってきた全部が逆ばっかりやってきた…』

そんな声をたびたび耳にします。

 

皆さんが今まで腰痛を治すためにやってきた努力は決して無駄ではありません。


が、あまりに根拠や理にかなっていない理論や

今までの常識にとらわれた考え方が

皆さんの腰痛や身体の痛みの改善を邪魔していると思うと残念でありません。

 

僕達の治療によって腰痛を卒業してほしい

その想いで毎日治療に取り組んでいますが

手術を考えたり手術に踏み切ろうとしている患者さんには

僕達の治療を受ける受けない関係なく

せめて椎間板や腰痛に関して正しい知識を持ったうえで選択してほしい

そのことを切に願います。

 


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最近来院された患者さんの話。

ひどい腰痛に苦しみ整形外科にて精密検査の結果

椎間板ヘルニアの診断を受けます。

あまりに痛みが強く早く楽になりたい思いで

独学でいろいろ調べられて【PLDD 観血的レーザー椎間板減圧術】という

手術法に辿り着きます。

日帰りで手術できるメリットやうまくいけば神経の圧迫が軽減されることを願って

40万円を支払って手術を受られました。

 

が、どうも術後の経過が良くない…

術後から電撃痛のような痛みが出るようになり

5分も座ってられない痛みに苦しむようになりました。

『手術を受けたのになぜ??』

痛みで苦悶の表情は本当につらそうでした。

 

この方も初診カウンセリングでこれまでのお話をお聞きし

椎間板について基礎的なことから説明させて頂き 

身体リテラシーをしっかりと高めていくこと

つまり自分の身体に何が起こっているのか理解し

治療法についても十分理解したうえで取り組んでほしいとお伝えしました。

 

除圧治療と呼ばれる椎間板ヘルニアの患者さんにとって

唯一の根治治療であるFloatingを応用したSORA Gravity Methodでの

椎間板修復治療に取り組んでいただくことになりましたが

 

治療2日目で痛みの変化も自覚的にも感じられて

『希望が見えてきました』と少し穏やかになった表情で話してくれました。

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これから根治に向け長期戦となる椎間板の修復

腰痛卒業にむけて患者さんとチームSORAとして全力サポート体制で

取り組みます。

 

もちろん、人は一人ずつ違います。

痛みの感じ方も痛みの表現方法も身体の使い方も生活習慣も

全く同じ人など存在しません。

 

治療に対しても様々な価値観をお持ちですし

治療プログラムの過程でも100人いれば100通りのプロセスを経て

腰痛卒業というゴールテープを目指します。

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価値観の異なる患者さんにSORA腰痛治療ガイドラインをどのように

説明しあてはめていくか 

決して押し付けたり 一方通行にならないように

それが僕達にとっても日々の課題です。

 

医学教育の礎を築いたウイリアム・オスラー卿 という方の言葉を借りれば

『医療はサイエンスに支えられたアートである』と述べています。

 

食材が同じでも料理するシェフによって完成した料理が違うように

同じ治療機器や治療理論を用いても

技術がモノをいう事も日々の現場の中でも痛感しています。

 

少しでも多くの患者さんに出会ってよかったと思っていただける

料理を提供できるようこれからも修行に励みます。

 

ご不明な点や力不足な点

どんどんお声として僕達にぶつけてください。


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